新春コンサート学園前ホールにて 2022年1月10日

新型コロナウイルス感染症の猛威はもうかれこれ2年ほど続いている。おかげで演奏する機会も聴きに行く機会もぐっと少なくなった。

そんな中で、年2回開催されているこのコンサートはマリンバを勉強する私にとって、大変貴重な演奏の場となっている。

現在第6波の真っただ中だが、流行するちょっと前だった1月10日のコンサートはぎりぎりセーフで開催された。

私が今回演奏した曲はパイアスチェン作曲のプレリュードとバッハ作曲バイオリン協奏曲1番ィ短調。

バイオリン協奏曲1番ィ短調の伴奏をしてくれたのは、大学時代からの友人である播磨美知子さん。

協奏曲なので、ピアノとマリンバが一緒になって、音楽を創る。

前回もそうだったが、私の好き勝手するマリンバに対し、彼女の人柄のようにさりげなく寄り添ってくれるピアノのおかげで、安心して1曲を弾きとおすことができた。

この曲を通して、バッハのフレーズのとらえ方を学ぶことができ、また、2本バチの持ち方、脱力の工夫を学ぶことができた。